サイトが更新されていない?スーパーリロード(強制再読み込み)の方法
Webサイトの修正や更新を行なった後、お客様ご自身でページのご確認をお願いしていますが、その際「サイトが更新されていません」というお問い合わせをいただくことがございます。
実際には修正を行なわれていても、Webページがうまく表示できていないため起こる現象です。
きちんと表示させるためには「スーパーリロード(強制再読み込み)」をしていただく必要があります。
(1)サイトが更新されていない原因
Webブラウザ(IEやSafariなど)にはキャッシュという機能があります。
できるだけ少しでも早く表示させるために、一度読み込んだページの画像やテキストを一時的に記憶しておくのですが、この機能を「ブラウザキャッシュ」と言います。
その機能のため、ブラウザを再表示したり更新(再読み込み)ボタンを押しても古いファイルが読み込まれ、表示されるページの内容が古いページのままになってしまうことがあるのです。
(2)スーパーリロード(強制再読み込み)とは?
(1)の原因により、通常の更新(再読み込み)では、きちんと更新ができないことがありますが、スーパーリロード(強制再読み込み)をすることで、サーバーから直接強制的にファイルを読み込ませます。
(3)スーパーリロード(強制的再読み込み)の方法
ブラウザごとに異なります。下記のキーを同時に押します。
<Google Chrome>
Windows : Ctrl+F5、Shift+F5、Ctrl+Shift+R
Mac : command+R
<Firefox>
Windows :Ctrl+F5
Mac : command+Shift+R
<Safari>
Mac : command+R、Shift+更新ボタン
<Internet Explorer>
Windows : Ctrl+F5
(4)スマホの場合
スマホにはスーパーリロードを行う方法がありませんので、キャッシュを削除して、古いファイルを削除します。
iOS用 Safari キャッシュの削除
1)「設定」アイコンをタップし、 「Safari」をタップします。
2)「履歴とWebサイトデータを消去」で、キャッシュを削除します。
注)Cookieなども削除されますのでご注意ください。
スマートフォン用 Chromeのキャッシュ削除
1)画面右下の「…」ボタンをタップし履歴をタップします。
(Chromeバージョンによっては、…ボタン類が上に有る場合もあります)
2)履歴一覧が表示されるので、右下の「閲覧履歴データを削除…」をタップし、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックをいれ、「閲覧履歴データの削除」をタップします。
以上、スーパーリロード(強制再読み込み)の方法でした。